復興へ向けて
【グループホーム】
東日本大震災から、およそ一ヶ月が過ぎました。
まだ余震の日々は続いており、当施設から直線距離で20Kmほどの被災地でも、津波の爪痕はまだまだ残されたままです。
様々なメディアや報道でも連日暗いニュースが取り沙汰され、地震や津波の被害だけでなく、風評や差別、さらには生活保障において2次的、3次的な被害をもたらしています。
「備えあれば憂い無し」と言いますが、一体、だれがこれほどまで被害を予測できたでしょうか・・・
しかし、私たちは少しずつでも確実に前へ進まなければなりません!
元気な日本を取り戻さなくてはなりません!
今、まさに生きているその人たちに最高のサービスを提供しなければならない介護、福祉の世界は決して立ち止まってはいけません。
自粛、自粛というムードが漂う中ではありますが、少しでも明るい色合いを利用者様へという事で昨日ホームで“鯉のぼり”を掲げました。
まだ地域でも鯉のぼりを掲げているご家庭は決して多くはありませんが、これから少しずつでも増えてくる事を願って。
ひとつになろう、日本!
ひとつになろう、ゆうらいふ!
入居者様は全員無事です!
【特別養護老人ホーム30名&グループホーム18名】
入居者様は全員無事です。
ご安心下さい!!
ライフラインは電気開通、ガスOK、
水はまだですが、何とか頑張り続けます。
ご家族の皆様、ガソリンなどの燃料不足につき、
移動が大変かと思いますが、落ち着いたら是非
お顔を見せに来てください。
それが入居者様はじめ、私たちにとって1番のエネルギーになると確信しています。
今こそ、手と手を取り合い、心と心をつないで
共に支えあう時です!
全国の皆様、諦めずに前を向いて頑張りましょう!