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こもれびの中で・・・あの人を想い・・・

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【グループホーム】
今まで細かい作業には全く手をつけなかった入居者様が何を思ったのか、急に編み物をはじめました。
多分出来ないだろう・・・というスタッフの勝手な思い込みをよそに、木漏れ日の中、とても良い雰囲気でとても器用に作業を重ねていきます。
ケアを提供する側の勝手な思い込みとは、こんなにも入居者さまの自立を妨げる要因となる事を改めて勉強し、反省させられました・・・。
「クリスマスが近いから誰かにプレゼント?俺に?どうもね♪」と問うと、
「ううん」と首を横に振ります。
「分かった!寒い日が続くから息子さんにでしょ??」
「ううん。違うよ。」と入居者様。
どうやら本当に違うようです。
「それじゃあ、誰に??」と聞くと、
「いつも向かいの席に座っていて、今、入院している人に・・・」
「えっ!!!」
確かに体調を崩し入院している方がおられますが、心配されると思い他の入居者様には内緒にしておりました。
口には出さなくとも敏感に察知し気にかけていてくれたのですね☆
その人を想い黙々と作業を続けていたのかと思うと、とても温かい気持ちになりました。本当の“優しさ”の意味を教えて頂きながら今日も楽しく生活しています☆

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コメント & トラックバック

心温まる光景ですね。人を想う気持ちが行動になるんですね。人は一人では生きていけない存在。人と人との間にいるから、人間なんですね。

寝屋川社協職員T様、おはようございます☆
人と人との間にいるから人間・・・ほんとうにそうなんですよね。とても上手いコメントをありがとうございます♪
生きていく上で人との関わりは必要不可欠であるし、そこから学ぶ事や生まれる事も沢山あると思います。
その部分の架け橋として社協が担う役割はとても大きなものと思いますので、お互いに発展していかなければならないですよね☆

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